東京大空襲資料センターでの開催されている特別展をご案内します。

1945年(昭和20年)3月10日の未明、約300機のアメリカ軍爆撃機B29による東京下町地区を目標にした無差別爆撃で多くの尊い命が失われました。その日が今年もめぐってきます。
東京大空襲戦災・資料センターは、民間人の蒙った戦禍を風化させることなく未来に継承し、平和を願う人たちの交流に役立つことを願って、4000名を超える方がお金を出し合って2002年に建てられました。


(外観写真)


ここは、私ども新協建設工業が施工し、2007年の増築工事も合わせて施工させていただきました。
2月16日、久しぶりに見学に行きました。


(写真 世界の子どもの平和像)


特別展「空襲を伝えリドイツの都市ドレスデン・ベルリン・ハンブルク」が開催されていますのでご紹介します。
ドイツにおける空襲被災都市の現在の姿を紹介し未来に向けて空襲体験をどのように継承していけるかを考える展示になっています。


(特別展 チラシ)


展示されている、写真や映像は、昨年、東京・大阪から日本の空襲体験者や市民がドイツの空襲被災都市・ドレスデン、ベルリン、ハンブルクを訪れた時のもので、東京・大阪の空襲訴訟原告の方たちが各地でおこなった交流のようすを知ることが出来、身近に感じられました。

東京・大阪の戦跡・記念碑や博物館の紹介もあります。
住まいの友、たずねる会を通じて私どもを知っていただけた方にもぜひ東京大空襲戦災資料センターへお訪ねください。
この特別展は4月7日までです。

東京大空襲・戦災資料センター